YouTube側が重視する質とは

前回に引き続きYouTubeの基礎知識を
紹介していきますがその前に
YouTubeが最も大切にしていることについて

少しお話ししていきます。

YouTubeが最も大切にしていること

それは

「YouTube上の滞在時間を長くすること」

つまり、視聴者の滞在時間が長くなるのであれば
どんな動画を見ようとYouTubeには関係なく
個々の動画再生回数が増えるような
働きかけはしてくれません。

しかし、視聴するユーザーに対しては
少しでも長く・多く視聴してもらうため
積極的に働きかけています。

そのため、視聴者が高評価した動画を
積極的に見せ、興味を示さない動画は
出さないようにしています。

以上のことを踏まえ
今回の記事では

・関連動画の仕組み

・質の高い動画とは

この2つに絞って解説していきます。

 

1 関連動画の仕組み

いきなりですが、問題です。

魚の捌き方」の動画をAさんが視聴すると
関連動画は「釣り・海の魚」の動画が表示されました。

ではBさんが、同じ「魚の捌き方」の動画を視聴した際には
関連動画はAさんと同じでしょうか?

 

正解は異なります。

なぜなら、AさんとBさんは常に同じ動画を
見ているわけではありません。

関連動画は、過去に視聴者が見てきた
動画を反映させています。

これはYouTubeのアルゴリズムによって
一人一人異なっています。

そして関連される動画は
ユーザーからの評価も高く
質の良い動画の中から選ばれています。

 

2 質の高い動画とは

YouTube側が質の高い動画を積極的に
ユーザーに見せてくれるのですが

いったい「質の良い動画」とはいったい
何を指しているのでしょうか?

再生回数?番組登録者数?

それは「視聴時間」です。

視聴者が最後まで視聴した動画

途中で視聴者が見るのをやめてしまう動画

どちらのが良い動画と言えるでしょうか。

当たり前ですが、前者を良い動画と判断します。
途中で視聴者が離れてしまうということは
つまらない・面白くないという
ネガティブな感情を抱かせてしまうことがほとんどだからです。

だからそ、視聴者を飽きさせない・退屈させない
動画制作が大切なのです。

 

 

まとめ

今回はYouTube側が重視することについて
詳しく解説してきました。

YouTubeが重視するのは、ユーザーであり
質の良い動画ということです。

その質の良い動画というのは
再生回数ではなく、ユーザーの視聴する
再生時間だということも
おわかりいただけたと思います。

このことを理解し、視聴者のニーズや評価を
意識することが大切です。