仏教用語四苦八苦の一つである「愛別離苦」
愛する人との別れは人間の苦しみの中でも相当辛いものであります。
これは愛する人が戻ってこないと諦めようとしている人に読んで欲しい仏教の教えです。
「自灯明」「法灯明」
・自分を灯火として生きること
・教え、世の中の真理を求め生きていくこと
諦めるという言葉は「サトヤ」というサンスクリット語が語源だと言われています。
サトヤとは「真理や悟り」を意味し明らかにこの世界を見て真実を知る「明らかに見る」という意味があります。
人間はさまざまな思いから、物事をありのままに見ることができない。
特に恋愛に関しては
「同じ気持ちであって欲しい」「あの人を信じたい」
などの強い気持ちが働き、ありのままに状況を把握し行動するのがとても難しい。

それでもその現実を受け入れようと、その現実を明らかに見ることができる心構え、そうしようと頑張っている人は「自灯明」頼れる自分になると心に決め精進してみてください。
愛する人に頼っていた心、お金、状況、それを自分で構築すると※覚悟することができれば、少し前向きな気持ちになれます。
そして、その進むべき道が仏教にあります。
まずは状況を諦め自分で生きる覚悟を持つことをお釈迦さまは教えてくれています。
※覚悟 仏教用語で真理に目覚めること
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