コロナウイルスの脅威の中、その影響で在宅ワーク、感染予防のために外出できずに、家で時間を持て余し退屈している人も多いのではないでしょうか。
人間は退屈な状態がとても苦痛であります。
退屈とはもともと仏教用語で
退屈
「仏道修行が辛すぎて退き、屈すること」

もちろん修行することも辛いことですが、一般に使われる意味の
退屈
「相変らずの状態が続くので心が晴れず、あきること。そのさま」
これはこれで辛い状態です。
毎日毎日同じ日々に飽き飽きする。
やりたいことが見つからず、どこにエネルギーを向ければ良いかわからない。
退屈を打破し、日々を充実させる具体的な方法は人それぞれですが一つヒントになることをお伝えすると
「目的、目標を持つ」
小さなことですが、
例えば
パズルを完成させる
1日1万歩を目指して歩く
資格をとる
など

目的地を決めれば、そこに進むべき道がみえ、すべきことが明確化し具体的に行動を起こせるようになります。
自分が思う進むべき道を歩んでいる時は、辛くても退屈な気持ちにはなりません。充実したものになります。
それが、仏教のいう最高の財産である
「心の充実感」
その財産を得るための方便として目的、目標をまずは探してみてください。
必ず大きな一歩踏み出す力になるはずです。

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