動画マーケティングは動画を制作し配信したら
「完了・終わり」と思っていませんか?
それは間違いです。
むしろ、ここからがスタートです。
まず、動画制作をすると言うことは
「目的」が必ずあります。
例えば
・会社の認知を上げたい!
・商品・サービスの売り上げをあげたい!
などの目標のために制作し世の中に発信していきます。
そのためにはきちんと「KPI」を
設定しなければなりません。
そこで、今回は動画制作における大切な
「KPI」について解説していきます。
★KPIとは
Key performance Indicatorの略称です。
横文字で難しさが強調されますが
日本語で言うと「重要業績評価指数」です。
(さらに難しくなってしまいました…)
簡単にすると最終的な目標を
達成するための中間目標のことです。
このKPIは動画マーケティングを行う上で
重要になるので覚えておいてください。
★動画マーケティングの目的を明確にする
動画制作は、打ち合わせの時点で「目的」を
明確にすることが大切です。
目的を絞ることでKPI設定が簡単で
マーケティング効果も高くなります。
動画制作の目的
1 認知
商品・サービスの存在を知ってもらうこと。
まずは、知ってもらわなければ
「購入」への検討・行動はできません。
認知を目的とするKPIなら広告はどれだけの
人数に届いているか以下の項目が重要になります。
・視聴回数…動画広告をユーザーが視聴または再生した回数
・インプレッション数…動画広告が画面上に表示された回数
・ユニーク視聴者数…動画を視聴した人数
2 検討
商品・サービスを訴求し購入検討の促進へとつなげる。
動画を使って商品・サービスを売り込んだ場合、商品・サービス
比較検討をしてもらうために以下の項目が重要になります。
・視聴完了率…動画が30秒以上または最後まで再生された回数の割合
・再生時間…動画の総再生時間・平均再生時間
・ブランド関心度…Google・YouTubeの検索で指定したキーワードの検索数が
動画配信前後で変化したかをサーチリフトで測定する。
3 行動
商品・サービスの購入・問い合わせ・メールアドレスの登録など
お客様の具体的なアクションを促進すること。
行動促進の場合は、動画広告が顧客の具体的なアクションや売り上げへと
きちんと結びついているかが重要となります。
・クリック数…広告がクリックされた回数
・問い合わせ件数…動画配信後の問い合わせ件数
・促進数(コンバーション)…商品・サービスが購入・会員登録されるなど獲得した
成果数・売り上げ、動画を通じて得た売り上げ
まとめ
正しくKPIを設定することで動画マーケティングの
可能性はより高まります。
配信後も次につなげていくことが大切です。
同じ商品・サービスでも前回と今回を
比較することで、新しく見えてくるものもあるはずです。